日本の陶磁器市場は、生産の海外依存(国際化)が進み、国内の有名ブランドでさえ、どこの国で生産されたかが判らないといった現状です。
ここ岐阜県美濃地方においても、商品の出荷元が美濃焼地域であれば、国外で生産された品物でも美濃焼というブランドになってしまい、商品のイメージダウンを生じさせています。自由主義経済下では、商品カとコスト競争等において、安易な類似品も数多く造られ、消費者にとって「使ってみたい」商品より、「まずコスト」という風潮が強くなっています。
これからは、消費者の二ーズを良く理解し、生活の中に文化の香り高い、消費者の生活をより楽しくサポートする消費財を提供することが大切だと考えます。商品に対する責任を明確にするためにも、消費者からの情報が速やかに伝わり、それに的確に対応するため「メーカーブランド」としての、みずなみ焼の確立が必要です。
現在瑞浪市は、磁器でとらえれば、生産量、質、素材等、総合カにおいて世界有数の競争カがあり、今後「みずなみ焼」としてロゴマーク等を統一し、磁器を強調した製品づくり、付加価値を付けた商品づくりを進めて参ります。商品の価格帯も上位グレードのものを中心として設定、伝統的なものから芸術性あふれる作品、「今」を表現できるものを開発、販売していきます。